« 選手のプレイルートの作図(2) | トップページ | this は何? »

2016年9月11日 (日)

HTML の <p> は paragraph ではない

HTML のタグ <p> について以前から気になっていることが有ります。この <p> に関する HTML での挙動が、私の期待しているものと違うのです。それは <p>~</p> の間に <div> やリストの <ol> などを入れると、その <div><ol> の直前に </p> が挿入されたのと同じ振る舞いをするということです。その結果 <p>~<p> の範囲が意図と違うものになってしまいます。因みに、このような振る舞いは <p>~</p> にブロック要素を挟むことは出来ないことが原因です。

ところで、この <p> は paragraph から来ているわけですが、 paragraph とはどういうものでしょうか? それについては パラグラフと段落パラグラフの構造 に説明が有ります。それから、ページが変な構造になっていて直接リンクを貼りにくいのですが、 日本語ライティング 内の「パラグラフの重要性と書き方」にも paragraph の説明が載っています。一言で言えば、1つのトピックについて述べた文の集まりが paragraph です。

あるトピックについて述べている paragraph の中でリストを記述したいことが有ったとしても、現状ではそれは出来ません。例えば次のような記述は出来ないのです。


<p>                              <!-- ここから -->
    パラグラフは3つの要素から成っています。
    それは以下の通りです。<br />

    <ol>
        <li>トピックセンテンス</li>
        <li>サポートセンテンス</li>
        <li>コンクルーディングセンテンス</li>
    </ol>

    サポートセンテンスは必要に応じて複数の
    センテンスで成り立っています。コンクルー
    ディングセンテンスは省略されることが
    あります。
</p>                              <!-- ここまでを paragraph としたい -->

<ol> の直前に </p> が挿入され、宙ぶらりんになった最後の </p> の直前にも <p> が挿入されます。これでは、私の意図した paragraph とは違ったものになってしまいます。

残念ながら、 HTML はそういう仕様なのだから、 <p> に対する考え方を変え、 <p> は paragraph ではないとしてブログ等を作成するしかないのでしょう。

ところで、以前は1つの paragraph に複数の改行を入れていたのですが、現在は一塊で表示しています。かつてウェブが世間に広まる前、いわゆるコンピューター通信と言っていたころ(例えば @nifty ではなく、 NiftyServe だったころ)は、コンピュータ画面の解像度があまり高くなく行間が狭かったため、 paragraph を一塊として表示すると窮屈になって読み難いものでした。それで当時は、本来は1つの paragraph になっているトピックについて記述する時でも、小まめに改行を入れて1つの paragraph を複数の塊りに分けることを心がけて書いていました。ある人は、内容に関わらず3行ごとに改行を入れている例も有りました。しかし現在は、印刷物と同程度に充分な量を画面に表示できるので、私の場合、1つの pargraph は途中に改行を入れずに一塊で表示するようにしています。

« 選手のプレイルートの作図(2) | トップページ | this は何? »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/584699/64190810

この記事へのトラックバック一覧です: HTML の <p> は paragraph ではない:

« 選手のプレイルートの作図(2) | トップページ | this は何? »